セールスに向いていないと言い訳する部下へ・・
売れていない人は、「自分はこの仕事に向いていないんじゃないか」ということをよく言います。
セールスに向き不向きがあるか無いかと言うと、基本的にはあると思います。
ただ、セールスをやろうと思ってわざわざセールスマンになるくらいの人ですから、向いていない人はあまりいないのではないでしょうか。
向いていないという人は、きっと業績が上がっていないことで、自信を無くして、逃げに入っているような感じではないかと思います。
セールスに向いていないと言い訳する部下へ・・
私は、セールスで一番大事なことはセールスマンのセルフイメージだと思っています。
特に若いセールスマンだと、社長の年齢は10歳も20歳も上ですし、社会的地位や経験、キャリア形成などにおいてずっと上の存在です。
ですから「物怖じしてしまい、その人にセールスすることができないのです」という相談をよく受けます。
確かに、人生経験や社会的地位は社長のほうが上かもしれません。
ですが、保険というジャンルに関しては、社長よりセールスマンのほうがプロで、知識や経験もあります。
ですから、そのジャンルだけに特化すれば、社長と対等、もしくは社長より上のセルフイメージを持てるはずなのです。
これができたら、対等にお話しできるので、契約が取れるようになると思います。
また、サービスや物を売るときには、ある程度教育が要ります。
こちらがプロで、買うほうは素人なので「いかにこれが役に立つか」を説明し、「これをやっておかないと損をしますよ」と教育しなければなりません。
教育がきちんとできるかどうかは、その人のセルフイメージが左右します。
これがきちんとできている人は、年齢に関係なく売れますから、そこを最初に変える必要がありますね。
「自分がこの商品やサービスに関しては、お客様よりも絶対的に知識も情報もたくさん持っている。
だからお客様のお役に立てるんだ」と思って、そのセルフイメージでセールスやプレゼンができるかどうか、これがまず大切なことです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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