質の良い睡眠で脳に気持ちよくなってもらう
1日を気持ちよくスタートさせることは、何をおいても大事なことです。
人間は、1日最低6時間以上睡眠を取らなければなりません。
なぜなら睡眠は、肉体を休めるためだけでなく、起きている間に脳に入ってきた情報を海馬が約6時間かけて分別・整理しているからです。
質の良い睡眠で脳に気持ちよくなってもらう
仮に3時間しか睡眠を取らないと、脳は分別・整理が終わっていない情報を「分別不能」と判別して消去してしまいます。
つまり、1日の記憶の1部がなくなってしまうのです。
それくらい、6時間睡眠をとることは重要なことなのです。
このように、「良い睡眠」を、「正しい時間」きちんととることが、人間の記憶や翌日の仕事にとっては非常に重要です。
睡眠には、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」という2種類の状態があります。
ノンレム睡眠とは、いわゆるぐっすり眠っている状態で、レム睡眠とは、体は眠っているのに脳が覚醒に近い状態で活動している、浅い眠りのことです。
眠りに入ってから最初のレム睡眠状態になるまで50〜70分ほどかかり、その後、ノンレム睡眠とレム睡眠がおよそ90分周期で繰り返されます。
眠る時間を固定して、毎日起きる時間を前後20分ずつ(ワンサイクルにつき5分ずつ×4サイクル)ずらしてみることです。
その中で、最も目覚めがいい時間があるはずです。
毎日データをとれば、自分に最もあった睡眠サイクルが見つかります。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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