モナ・リザは顔の半分で微笑む
世界的に有名な絵画、レオナルド・ダ・ビンチのモナ・リザを知らない人はいないでしょう。
私自身も、パリのルーブル美術館と京都市立美術館で2回、実際に観たことがあります。
大きさはそれほど大きくないのですがその知名度からか、周りには常に人が集まり警備員も数名配置されている状態でした。
観光客も多くそれを狙ったスリも一緒に人ごみの中に混ざっている状態でした。
絵に夢中になっている観光客の持ち物を狙ったスリがウロウロしているのですよね。
モナ・リザがある場所は、そんな一角でもあります。
モナ・リザの前に居た数秒間で財布をすられたという話を何度か聞いたことがあります。
こんなことは日常茶飯事よとモナ・リザはそんなスリの現場を多数目撃してきていることでしょう。
モナ・リザは顔の半分で微笑む
さて、、、、
この魅惑的で神秘的な微笑を放つモナ・リザですが笑っていると思いますか?
微妙に微笑んでいるかもしれませんね。
実は、この名画も、左右を反転するとよりはっきりと笑って見えると言います。
それは人間の脳に関係しているのですが人間の脳は、相手の顔の左半分が笑っていれば「笑っている」と判断するようにできています。
したがって、モナ・リザの顔を半分に切ってあなたから見た左半分の顔が笑っているとしたらあなたの脳はモナ・リザがほほ笑んでいると判断します。
逆に、おなじ左側半分が微笑みのない顔だとすると例え右側が笑っていたとしても脳は、微笑んでいないものと判断してしまうのです。
このことは、レオナルド・ダ・ビンチ自身も描いた当時から理解していたといわれているのですから、すごいですよね。
つまり私達は、日頃から、他人の顔の左半分しかみていません。
言い換えれば、忙しく時間がない時は他人から見た自分の顔の右半分だけを手入れしておけば全体として、綺麗な顔として見られることになります。
よって、朝、遅刻しそうな時は顔の左半分は多少手を抜いても右半分だけを念入りに化粧していれば相手にはとても丁寧に化粧をしている女性だと見られるかもしれませんね(笑)
では今日も、いい1日になりますように!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。