恋は脳にエネルギーを与える
誰かを好きになると、人はものすごくエネルギッシュになります。
何とかしてその人との恋を成就させたいと思う力が、様々な困難なことも乗り越えさせてくれます。
動物の場合も人間の場合も同じですが、女性にも多少の男性ホルモンは存在しています。
女性はいつも受け身で待っているというわけではなく、女性の中の男性ホルモンが増加してきたときには、「何とかあの人をゲットしたい」と言う気持ちになりやすくなるようです。
恋は脳にエネルギーを与える
「どうしても、この恋をうまく行かせたい」と言うときには、人間は全知全能を働かせているはずです。
相手の言った一言一言を敏感に感じ取り、恋をうまく行かせるためにあらゆる知恵を絞ります。
計画を考えたり、電話をしたり、メールをしたり、手紙を書いたり、アクションを起こしたりして、脳をものすごく使っています。
恋愛をしているときは、脳がフル稼働している状態といってもいいと思います。
恋と性ホルモンには大きな関係があり、恋をしていると性ホルモンの量が増えることもわかっています。
性ホルモンには大きな力があります。
男性ホルモンのテストステロンは、活力を生むホルモンと考えられています。
性ホルモンは脳の栄養因子BDNFを増やしますから、ストレスやうつからも脳を守ってくれます。
そして、海馬の新生ニューロンも増やしてくれます。
性ホルモンは脂溶性であるため、脳の中に直接入り込んで作用できる、とても効率の良い成分です。
また、性ホルモンは抗酸化物質でもあります。
構造的には、抗酸化作用のあるフラボノイドに近い形をしています。
性ホルモンは体内にみなぎる抗酸化物質ですから、性ホルモンが出ている人は、自然に抗酸化作用が働いて、肉体も元気なのではないでしょうか。
「性ホルモン=体の治癒力」といってもいいかもしれませんね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。