「49歳になっても五輪に挑戦したい」
「なぜ41歳という年齢まで続けているのでしょうか?」
「いつまで続けるつもりですか?」
「98年の長野五輪のあとは低迷していたのになぜまた飛べるようになったでしょう?」
2014年2月、ソチオリンピックのスキージャンプラージヒル個人で銀メダルを獲得した葛西紀明選手に様々な質問が投げかけられました。
葛西選手はその一つひとつに丁寧に答えていたのはとても印象的でした。
その印象的な葛西選手の言葉を幾つか抜きだしてみます。
「スキージャンプで一番難しいのは飛び出す瞬間です。
飛び出す時の速さは時速100キロ近く。
オリンピックは4年に1度で、たった2本しかジャンプのチャンスがありません。
4年間の成果がまさに一瞬で決まるのですからあの舞台に立つすべての選手の集中力は並ではありません。
なんというメンタルの強さ!
続けていられる理由は、スキージャンプが大好きだということ。そして、ずっと支え続けてくれる人がたくさんいるからです。
僕はスキージャンプを非常に愛しているし、自分の生活だと思っています。だから飛んでいることが楽しいし、勝つことに快感があります。」
「49歳になっても五輪に挑戦したい」
スキージャンプを初めて飛んだのが9歳、その後、小学6年から中学まで負けたことがなく41歳の今まで現役選手として活躍をしている葛西選手。
今後の競技生活についても、「45歳と49歳になる次の五輪とその次の五輪の時、自分の体力や技術はもっと向上していると思う。
ここまできたら、行けるところまで行きたいと思っている。」と話していました。
これらの葛西選手の言葉の中にビジネスの成功と共通するポイントが幾つかあるなあと思うのです。
その一つは、今やっていることが大好きであるということ。葛西選手はスキージャンプを
大好きだとおっしゃっていました。多少の困難があっても好きなことであれば続けられます。
それはビジネスでも同じですよね。
もう一つは、支え続けてくれる人が周りにたくさんいるという点です。
葛西選手の周りには、家族、友人、共にスキージャンプをする仲間をはじめたくさんの人が応援してくれています。
ビジネスでもいろんな仲間たちと一緒に取り組み自分の足りないところを補ってもらうことで成功できるのです。
スポーツもビジネスも成功するポイントには共通するものがあるのですね。
では午後からも頑張っていきましょう!
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