紹介の時には両者に特典を用意する
既存のクライアントにあなたのサービスや商品を必要としている方を紹介してもらうには、サービス、商品、もしくは、それを提供する人そのものの良いところはどこかということを、アンケートに書いていただきます。
これでさらに満足度が高まり、「なるほど、こういう良いところがあるので、こういう結果が出るのだ」という納得が得られます。
紹介の時には両者に特典を用意する
そのタイミングで、「ぜひ、同じような問題や、同じような課題、同じようなサービスを求められている方が、もしいらっしゃれば、ご紹介をいただきたいのですが、そういった方がいらっしゃいますか?」と聞きます。
その時に、もう1つポイントがあります。
それは「ぜひお2人ご紹介してください」ということ!
この「2人」というのがマジックナンバーです。
逆にNGワードもあります。
それは「どなたでも結構ですので」とか、「できるだけたくさん紹介してください」ということです。
もう、お分かりですね。
今、目の前におられるクライアントの方が紹介で来ているとしたら
「どなたでも良いのでと言われて紹介されたのか」、
もしくは、
「できるだけたくさん紹介して欲しいと言われて、その他大勢の1人として紹介されたのか」ということになってしまいます。
ですからこれは、絶対にNGです。
「ぜひお2人」という言い方をしてください。
では、なぜ2人なのかということです。
「一般的な人が、大きな影響力を与えられる人は、だいたい平均的に2人以内」と言われています。
クライアントの方にも「2人」とお伝えすると、直感的に、「この人とこの人」というのが、だいたい思い浮かぶはずです。
「その方をぜひ紹介してください」とお願いします。
また、紹介の時には、両者に特典をつけるというのが非常に有効です。
ただ紹介するだけだと、紹介した人には、メリットはありません。
それから、紹介する時も、「私が紹介したらこういう特典が付いている」というほうがお勧めしやすいですよね。
特典の内容としては、この場合、割引はやめたほうが良いと思います。
例えば、「普通だと30分の相談が1万円するんだけど、私の紹介だったら、それが無料になりますよ」というような特典があると、紹介者の顔も立ちますし、紹介しやすいと思います。
それから、紹介を出していただいたAさんには、後日、お礼状と何かちょっとしたプレゼントを贈られるのが私は良いと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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