目が見えないのは、ビジョンが見えないより・・・
私は、今から8年前に「お客様、パートナー、家族など関わる人々すべてを幸せにしながら、ビジネスを通して地域の発展に貢献できる人生とビジネスのバランスの取れた『幸せな成功者』を全国各地に1000名輩出して、地域から日本に貢献する」というビジョンを持って中井隆栄経営塾を始めました。
中井隆栄経営塾の創設から8年が経ち、塾生の数は700名になりました。当初のイメージよりは少し遅いかもしれませんが、8年前に見たビジョンが確実に達成できるという確信を持っています。
目が見えないのは、ビジョンが見えないより・・・
ヘレン・ケラーは、目が見えないのはどんな気分か?とたずねられると、こう答えたと言います。 「目が見ないのは、ビジョンが見えないよりはましですね。」 自ら身体的な問題を抱えながら身体障害者の教育や福祉に力を注いだ彼女の名前を知らない人はいないでしょう。
1880年に米国南部・アラバマ州で生まれた彼女は2歳の時に高熱を出し、視力、聴力、言葉を完全に失います。 しかしその後の彼女の人生は目覚ましく世界史上初、視聴覚障害という身で、ハーバード大学附属のラッドクリフ女子大学に入学するのです。
そして世界各地を訪問しながら身体障害者の教育や福祉に力を注いだのでした。 目も見えない、耳も聞こえない、言葉を話せない状態でありながら彼女には頭の中には壮大に描くビジョンがあったということなのでしょう。
彼女のように、5年後、10年後のビジョンを描くことに時間をかけて考えている人はあまりいないかもしれません。 人生の計画よりも、2週間後のバケーションの計画により多くの時間をかけている人がほとんどだと思います。
5年後に何をしていたいのかはわからないどうやってビジョンを描けばいいのか?という人もいらっしゃるでしょう。
詳細なビジョンを描く必要はなく、ただ理想の人生の姿を思い浮かべるだけでもよいのです。
5年は、新しい現実を作りだすのに十分な時間であるといわれています。
もちろん、もっと長い期間や短い期間でもかまいません。
私もビジネスのコンサルをしている時には、まず、半年~1年先のビジョンを描いてもらっています。
ビジョンを描くことで、それを実現するために今この瞬間にやるべきことが見えてくるそのやるべきことを認識することが目的です。
ですから、1年後でも5年後でもOK。更に難しいことに挑戦したい方は、10年先のビジョンを描いてみましょう!
では午後からも頑張っていきましょう!
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