創業メンバーと一緒に基準を作る
会社を組織化する上で、まずは社員とのコミュニケーションを円滑にするというお話をしました。
組織化する上で、次に必要になるのが、役職者を選ぶことです。
誰を役職に就けるかと考えたとき、価値観や序列などとぶつかり合って先に進めにくくなることがあります。
創業メンバーと一緒に基準を作る
そうならないためにも、日頃から社員とのコミュニケーションを円滑に保つというのは、非常に有効なのです。
そして、役職選びをする際には、創業当初から一緒にやられた古株のメンバーがいると思いますのでそのうち何人かを最初は社長の独断で選びます。
そして、彼らの意見を聞きながら、今後どういう基準で、例えば課長に昇格する基準や部長に昇格する基準を作ります。
これを社長が全部自分でやってしまうと、反発が起きたりコンセンサスが取れなかったりするのです。
まずは、チームや委員会のようなものを作って議論をしながら基準を作っていきます。
いずれにしても、役員の候補の方をまずはピックアップして、一人ひとりと話をすることです。
ミッション、ヴィジョン、バリューに共感してくれる人でないとできないので、組織化するためにいろいろなことを考えていくという順番が良いと思います。
価値観は全員別に持っているものなので、同じ仕事をしていても優先順位が違います。
そこはお互いが尊重するところですね。
社長として役員候補の方と話す時には、その人たちがどの価値観を大切にしているかということを意識し、常にそこに重点を置いて話すことを心がけると良いでしょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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