「ふうん」は最高のあいづち
私たちは、会話中、相手になんとか答えてあげようと思ってしまいます。
できれば気の利いたことを言ってあげたいという気持ちもあります。
仲のいい友達や恋人など、親しい間柄の人と話しているならなおさらですよね。
なんとか励ましてあげたくなってしまいます。
でも、それが意外と相手に「会話がスムーズでない」と感じさせてしまうことがあります。
「ふうん」は最高のあいづち
相手のポジションから、見て返事をするなら「ふうん」と言えば、十分な時があるのです。
「ふうん」とか「ああ、そう」と深く頷く、同感であることを示す、相手が話しやすいよう次に間を開けてあげる、ただそれだけで十分以上に最高のあいづちなのです。
話した後、何だかいつも自分が教えられているみたいとか、どうも言いくるめられて下の立場になっているみたい、という気がして、居心地が悪いと思うことがありませんか?
これは大抵、その相手があなたの話に結論づけしようとしていたり、
別に励まされようと思って話したのではないのに、相手に励まされて会話を終えているからです。
向こうには向こうなりの誠意があるのでしょうが、何か違うと感じてしまうのです。
初めは、「ふうん」と言って間を開けるのが、難しく感じられるかもしれませんが、肯定的な頷きと、やわらかい笑顔でいるようにしながら「間」を取るようにしていると、相手の方が相手自身の言葉で話したい方向へまたしゃべっていきます。
自分が喋ろうとか、相手に何か助言しようとか、思わない方が、会話はかえってうまく言ったりすることがあるのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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