保険セールスからコンサルタントに(2)
一昨日は、セルフイメージの書き換えとメニュー、価格表を作ることについてお伝えしました。
コンサルタントとして、本格的に活動し始めて、ある程度経験を積み実績を上げていけば、コンサルタントとして普通に売っていけると思うのですが、最初はできるだけたくさんの実績を作っていくということに力を注いで下さい。
保険セールスからコンサルタントに(2)
そして実績ができたら、それを「お客様の声」として、パンフレットやホームページに使わせていただけるようにします。
とにかく、「あなたのところにお願いをしたら、こんな結果が出て、非常に喜んでいます」
ということを、できたら顔写真や実名、会社名、役職名も入れてもらえるといいですね。
そして例えば「資金繰りで困っていたのに、○○さんのところに頼んだら、こんなに上手くいった」、
「普通にやっていたら、これだけ税金を払わないといけないのが、こんなふうに資産が形成できた」。
「こういうことで売上が上がった」など、具体的なお客様の声があるはずなのです。
これまで、無料でサービスを提供していたお客様で協力をしてもらえそうな方にお願いして、できるだけ沢山のお客様の声を集めることが非常に大事になると思います。
まとめると、まずは、とにかくセルフイメージです。
保険のセールスというセルフイメージから、コンサルというセルフイメージに変えること。
そして、そのコンサルが提供するのは、企業に対する利益であり、利益を与えるために保険という手段を使うということを頭の中のイメージの書き換えをしてください。
それから、サービスのメニュー表、定価表をきっちり作ること。
そして、お客様の声をできるだけたくさん集めること。
既存の方に対しては、サポート内容をきちんとお約束することで、新規の方よりは低い料金、割引料金で対応していくということで進められると良いでしょう。
とにかく勝負はセルフイメージです。
自分が本当にコンサルだというセルフイメージが持てれば、それで全て上手くいくと思いますし、そこが引っかかるようだと、細かなことをいくらやっても、厳しいでしょう。
ぜひ、「自分自身がコンサルとして企業に対してどんなことができるのか、何を約束できるのか、そして、その手段として保険を使うんだ」ということをしっかり自分の中で納得して、行動をしていただければと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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