サービスを無料から有料に切り替えるときの注意点

今まで無料でサービスしていた部分を、有料に切り替えようと思うとちょっとした工夫が必要になります。

まずは、クライアントさんのところに会いに行き「実は今回からこういうサービスを立ち上げました。こちらのほうは、こういう内容で、こういう値段で、今までは無料でさせていただいた分が有料になります」ということを説明します。

サービスを無料から有料に切り替えるときの注意点

ただし、今まで長年お付き合いのあるところで、無料でサポートしていた部分をいきなり有料にすると言うと、かなり抵抗があると思います。

例えば、月々のコンサル費やサポート内容の定価が５万円だったとしたら、「御社は長年お付き合いいただいているので、半額の２万５０００円で数年間させていただきます」という形で提案すると良いですね。

既存客の場合は、無料から有料に切り替えてもらうことは、かなり精神的なハードルが高いと思います。

ですから半額より安くても良いのですが、まずはサービスが有料であるということを認めてもらうことから始めしょう。

ただし、「今までは、こういうサービスをこれだけ提供します」ということを約束せずに、ケース・バイ・ケースでアドバイスされていた場合、有料にする際には、こういうサポートをしっかり定期的に、もしくは、この期間にさせていただきますという約束をしないといけません。

その辺の兼ね合いで、どれくらい手間がかかるのかや、もしくは、何年くらいお世話になっているのか、そういったことを加味した上で、「値段を定価から割り引くような形でぜひお願いできませんか」と提案し、契約を取っていかれるといいと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです！