新しいアイデアが生まれない理由
セミナー等で質問を受けると「良い企画が立てられない」や「企画がマンネリになっている」ということで悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
社内会議では、なかなかアイデアが浮かばないということもよくある話ですね。
それは、そうなんです!
新しいアイデアが生まれない理由
人間の脳というのは、ある程度パターン化しています。
自分が必要だと思っている情報しか入らないようになっているのです。
ですから、どうしても、同じような思考パターンになってしまうのですね。
ほとんどの方が、見るテレビや読む本、雑誌などだいたい決まっていると思います。
そこからの偏った情報しか入ってきませんので、どうしても似たような企画になってしまうのは仕方がありません。
また、毎年カレンダーマーケットに沿って企画があります。
例えばクリスマスや夏のセール、冬のセールなど・・
1年目はいくつかアイデアが出るかもしれませんが、2年目、3年目、4年目、5年目になると徐々に厳しくなってきます。
会社のメンバーやチームはほぼ同じメンツですから、どうしても似たようなアイデアしか出なくなります。
何となく無難な「去年もそれやったんじゃないの?」という企画に落ち着いたり、同業他社のヒットした企画をそのまま真似したりということになりがちです。
そうすると、なかなか、独自性のある新しい企画というのは生まれにくいということなのです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。