実は、日本語は3カ国語?
前回は、人には3つのタイプがあるというお話をしました。
それぞれのタイプは理解いただけたでしょうか?
実は、日本語は3カ国語?
今日は、タイプ別に使っている言語が全く違うというお話です。
これを理解できるとセールスがとても楽しくなると思います。
例えば私がセールスをしてプレゼンをしたら、そのお客様がいろいろ質問をしたり、感想を言ったりしますよね。
その時に、まずは同じペースで「はい、はい」と相づちを打ちます。
これを「ペーシング」と言います。
ペーシングしていくことで、ラポールを築いていきます。
ペーシングでラポールを取っていくことを意識すると、どんな方とでもコミュニケーションできるようになると思います。
ちなみに、これは英語でも共通しています。
VAKを日本語で表現すると
Vが、「見えた」
Aが、「理解した」
Kが、「腑に落ちた」
ということです。
これが英語だったら「分かった」は、
Vの人だと、「I see」となります。
Aの人だと、「I understand」です。
Kの人だと、「I got it」と言います。
どれも基本的には日本語と同じ意味です。
使っている言葉が、英語か日本語かで違いますよね。
ですから、まずは皆さんが自分はどのタイプが強いのかというのを自覚すること必要です。
自分の母国がV国なのか、A国なのか、K国なのか分かると、同じような感じのタイプの方と波長が合うことが分かるはずです。
自然にしゃべってコミュニケーションを取れる人は、同じ国の出身なので、基本的には普通にしゃべっていたら通じ合えます。
それ以外の人は外国人だと思って、こちらが合わせていくといいですね。
相手の言葉をよく聞いて、できるだけペースを合わせて、相手の言語でしゃべることによってコミュニケーションが円滑にできるようになります。
始めてすぐにはなかなかできないと思いますが、語学のトレーニングだと思って、ぜひやってみてはいかがでしょうか。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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