与えること、受け取ることのコツ
与えるものが受け取るものと言いますが、受け取るためにはどのくらい与えればいいのでしょうか?
正当な見返りを受け取れるだろうか?
と心配になりますよね。
しかし、お金や動産という観点ではなく、感情という観点から考えれば、もっと容易に理屈がのみ込めると思います。
与えること、受け取ることのコツ
世間の人々は不安に怯えていますから、感情的な支えを欲しがっています。
守ってもらいたいのです。
相手の言葉によく耳を傾けて、情を傾ける訓練を積んでください。
落ち込んでいる相手には慰めの言葉をかけます。
向こうは気持ちを口に出すのもつらいくらいだと理解し、「わかります。つらいでしょう」と声をかけてあげましょう。
ただし、相手の感情に引きずり込まれてはいけません。
向こうが不満を発散する間、そばにいてあげるだけです。
どうにかしてあげなきゃなどとは思わないことです。
向こうだって、問題を解決してもらおうとまでは思っていないはずです。
相手を尊重し、相手の話をひたすら、聞きましょう。
相手に意識を集中することは、すなわち、相手に愛情を注ぐことなのです。
「感情を与える」行為なのだと言ってもいいでしょう。
感情を上手に与えられるようになれば、他の「与える」行為もスムーズにできるはずです。
また財布の許す範囲内で、お金や贈り物を与えましょう。
金額は多くなくてかまいません。
ささやかなプレゼントでも、受け取る相手の事情を考えて上手に選べば、場合によっては高価な品物より価値があるのです。
相手を中心に考えることが、「与えること」「受け取ること」のコツです。
他人への心遣いを忘れず、いつでも他人に貢献できるように準備してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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