初対面の人との上手なコミュニケーション術
人間の脳は、出会った瞬間から同調し始めます。
初めての人には、「初対面だから分かってもらえないんじゃないか。理解してもらえないんじゃないか」と思ってしまうものですね。
これをモニター(監視)システムと言います。
モニターシステムが動いてると相手のモニターシステムも動きますので、実際にそうなってしまいます。
初対面の人との上手なコミュニケーション術
そうならないためにも、早くモニターシステムをオフにし、シンパシーシステム、共感システムをオンにしてもらうことが大切です。
そのためには、「この人、初めてだけど大丈夫。昔からの知り合いで、良い人なんだ」ということをイメージしていくと、その脳波が同調し、シンパシーシステム共感システムが動き出します。
すると、初めは「大丈夫かなこの人」という感覚でみていますが、「大丈夫」と思った瞬間に、相手の良いところや共通項をみつけたくなるのです。
それを心理学では「ラポール」と言いますが、脳科学的に説明するとそのような仕組みになっています。
私は、人に会う前には、自分の胸のあたりから、相手の胸のあたりに架け橋が架かって、相手の心が開いたら、その心の温かさが自分に戻ってくるというイメージを持っています。
「1、2、これでO K」というふうに、2秒で初対面の人とラポールが取れます。
これは、イメージなので会う前からできます。
初めての営業先や大事な商談に出かける前に、ぜひ、試してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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