うまくいかない時は1つだけ変える?
ビジネスがうまくいかなくなったときに、見直して、対応しないといけないポイントは
「顧客」
「商品やサービス」
「販売促進方法」
「販売方法や流通形態」
の4つあります。
うまくいかない時は1つだけ変える?
まず、1番初めに見直すのは「顧客」です。
どの層のお客様に人気がある店なのかや現在の客層を確認します。
もっとも大切なのは、今来てくれている顧客層はあなたが本当に来て欲しい顧客層なのかということです。
もし、潜在意識レベルで本当は違う顧客層に来て欲しいと思っている場合、長いスパンで見ると経営はうまくいかなくなります。
2番目に見直すのは「商品やサービス」です。
顧客が決まれば、商品やサービスがその顧客のニーズに合っているかどうかを見直す必要があります。
これには、サービスの内容や価格などが含まれます。
3番目に見直すのが「販売促進方法」です。
現在の広告をやめて別の方法を考え直すなど、顧客層にあったアプローチに変更する必要があります。
4番目に見直すのは「販売方法や流通形態」です。
現在の販売方法に加えて、通販など別の方法を考える必要があります。
こちらも顧客層とのマッチングには気をつけましょう。
ここで、気をつけないといけないのが、4つの見直しポイントを、一気に全部変えてしまわないことです。
売り上げが落ちてくると不安になって「どこが悪いのだろう」と考え続けるために、無意識レベルでネガティブ思考に陥りやすくなります。
そしてその不安から逃れるために、思いつきで気がついたところをどんどん変えたくなります。
事業リニューアルにおいて肝心なことは「誰に、どんな商品やサービスを、どのように伝え、どうやって売るか」という4つのポイントに一貫性を持たせることです。
そのポイントのうち、どれを見直したら良いかどうかを入念にチェックして見極め、1つだけを変更するようにしてください。
これを「4分の1変更の法則」と言います。
売り上げが落ちてもネガティブ思考に陥ることなく冷静に対応していきましょう。
これが成功を継続する秘訣です!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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