癖や習慣は潜在意識が動かしている!
あなたは、
「タバコが体に悪いのはわかっている、けどやめられない!」
「ダイエットしたい、けど、おいしそうなケーキを見ると我慢できない!」
そんな経験がありませんか?
どうして、やめられないのでしょう・・・
このどうしてもやめられない癖や習慣は、実は意識が関係しているのです。
癖や習慣は潜在意識が動かしている!
意識には、顕在意識と潜在意識の2種類があります。
私たちの顕在意識(意識)は、氷山の一角で、その水面下には、誰でも大きな潜在意識(無意識)の領域を持っています。
潜在意識は普段は表には出てきませんが、私たちの本質的な考え方や行動を支配しています。
つまり私たちの癖や習慣は潜在意識が動かしているということなのです。
そして、潜在意識は、24時間不眠不休で生まれてから現在まで必要な全てのことを記憶しています。
その膨大な記憶は、普段の生活に必要なこと以外は潜在意識に収納され顕在意識の中には上がってきません。
顕在意識にあげようと思ったら、何度も繰り返して記憶する必要があります。
これを潜在意識の「刷り込み」と言います。
また、潜在意識は、思ったことをその通りに実現しようとする働きを持っています。
しかも刷り込みを何度も行えば思いは、それだけ強く深くなり、意識はその思いをより早く実現化しようとします。
では、悪い癖や習慣はどうしたら直せるのでしょうか?
癖や習慣の正体は記憶の集積ですから、一旦脳の神経回路を形成して長期記憶となったら消えてなくなることはありません。
ですから習慣を直すことは、とても大変なことなのですが、習慣を直す秘訣は、新しい習慣を作ることです。
あなたが変えたいと思っている「悪い癖や習慣」の対極にある「良い習慣」とは何かを考えて、それを毎日の行動に落とし込んでいくことで、脳の中に「成功回路(良い習慣専用の神経回路」を作り出し、成功習慣を身につけましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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