記憶の量と物忘れの関係性
最近、物忘れが激しくないですか?
そうなんです。
物忘れ激しくてすぐに言葉が出てこないんです・・
そう思ったあなた!
記憶の量と物忘れの関係性
安心してください。
これは、忘れているのではなく記憶の蓄積量が増えて、検索に時間がかかっているだけなのです。
人間は、年齢を重ねてくると「隣の部署の部長の名前なんだったかな・・・ 顔は浮かんでるのに名前が出てこない」や
「あの俳優さんの名前が・・ あの映画に出てた人・・・」のように思い出せないことがよくありますね。
これは、年齢を重ねるごとに、記憶の蓄積量が増えてくるからなのです。
物忘れが激しくなって、昔のことやちょっとしたことを忘れたのではなく、「記憶の蓄積量が多くなって思い出しにくい」という表現の方が正解なのです。
パソコンでもそうですが、買った当初はデータも軽く快適ですね。
しかし、1年も経つとデータが蓄積され空き容量が少なくなって、データ処理に時間がかかり動きが遅くなります。
あなたの脳でも同じことが起きているのです。
だからその場では思い出せないかもしれませんが、キーワードを入力すれば、大容量のハードディスクの中からデータを順次、検索してくれます。
そして少し時間が経つとふっと思い浮かぶということが起きます。
ですから、最近物忘れが激しくて・・・や
もう学生の頃のようには物事が覚えられないわ・・
などとマイナスの脳の刺激はやめましょう。
そういう否定的な言葉は、強烈に潜在意識に入り込み本当に記憶力や状況判断能力を低下させてしまいます。
それより、私は、よく勉強しているから最近、記憶の蓄積量が増えて、思い出すのにちょっと時間がかかるんだよねと、プラスの言葉で日々刺激することで脳は活性化し、今まで以上の能力を発揮してくれるにようになりますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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