早く願望を実現するには・・
元メジャーリーガーのイチロー選手が小学校6年生の時に書いた「夢」という作文をご存知ですか。
願望実現のためにとても大事なことが描かれていますので紹介します。
早く願望を実現するには・・
『僕の夢は、一流のプロ野球選手になることです。
(中略)
そしてその球団は中日ドラゴンズか、西武ラインズが夢です。
ドラフト入団でけいやく金は1億円以上が目標です。
そして、ぼくが一流の選手になって試合にでれるようになったら、お世話になった人に、招待券をくばって、応援してもらうのも夢の一つです
(佐藤健「新編 イチロー物語」より』
とても明確で具体的な目標です。
小学6年生が書いたとは思えないですね。
そして夢を見ている段階で、すでに周りの人々への恩返しを考えているのは、さすがに世界的な名選手になる人は子供の頃から違いますね。
願望を実現するためには、具体的な目標を紙に書くことが、すごく重要なんです!
そしてそれを毎日繰り返し見て、潜在意識に刷り込むこと。
このことを実行すれば、誰でも願望を早く実現することができます。
また紙に書いた願望は見るだけよりも、声に出して読んだ方が早く実現します。
なぜなら、声を出すには声帯を使ったり、頬の筋肉を使ったりしますし、出した声が耳から脳に入りますよね。
声に出すと、目で読むだけよりも多くの刺激を脳に与えることになります。
同じ1回の刷り込み作業でも、黙読より音読の方が刷り込まれるデータの量が圧倒的に多くなります。
潜在意識には時間の概念がありません。
ですから夢や願望を紙に書く際に「過去完了形」を使って、「野球の●●県大会で優勝した」とか、「一級建築士の試験に合格した」など、実際に「優勝した」「合格した」と思って書くとその前提で動いてくれます。
自信もつくし、普通はその夢や願望が実現してからしか見ることができないものの見方や、情報収集ができるようになるので、このことを知っておくと便利です。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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