相手に対して嫌な感じを覚えたら・・
「この人、良い人だなあ」とか「この人の気持ちわかるなあ」と共感すること、よくありますね。
心理学では「投影」と呼びますが、これは相手と自分の潜在意識にあるものが反応しあって起こる現象です。
相手に対して嫌な感じを覚えたら・・
自分の中に良いと感じるものが入っていて、相手の中にもそれが入っている場合は共鳴が起こって共感するのです。
これは、逆のパターンも存在します。
相手に対して「何か嫌だな」と感じたり、違和感を感じることありますよね。
それは、実は相手が悪いのではなくて、自分の潜在意識の中に同じような嫌なものが入っているということであり普段それは不快で見たくないので、潜在意識の中に閉じ込めています。
閉じ込めて、普段は自分の中にそういうことはないと思って相手にそれを投影してしまい、嫌な感じを覚えてしまうのです。
そのような場合に、オススメなのが「ホメホメワーク」です。
1日の終わりに、寝る前が1番良いと思いますが、ノートに1日3つずつ、自分がやった良いことを書いていくのです。
「こんなことを思った」というような曖昧なことではなく、具体的な行動が良いです。
例えば、ダイエットしている人だったら、「お腹が減ったけどお菓子を食べるのを我慢した」や「後輩の人にこういう優しい言葉をかけた」とか「誰かの仕事を手伝ってあげた」など何でも良いのです。
自分の1日を振り返って、その日の終わりに自分を褒めてあげることです。
ただし、1回書いたことはもう使えません。
そうすると、徐々に書けなくなってき、何気なく言ったことや、誰かに何かしてあげたときに「なぜそれを自分はしてあげたのかな」というふうにだんだん深く考えるようになっていきます。
「この行動は、相手のこういうところを思いやってのことなんだ」
というのが自分でわかるようになってきて、それを褒めてあげると、どんどん自分が好きになっていきます。
自分のことが好きになると、相手の嫌だなと思う部分も気にならなくなってきます。
1ヶ月も経つとかなり変化していると思いますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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