お金のトラウマを解消するには・・
ビジネスがうまくいかない人の中には、お金を受け取るのが苦手という人がいます。
そういう人は、3歳から6歳までの間に同居している家族、特にご両親の考え方や価値観を無意識に受け入れて、知らぬ間に自分の脳のメモリーにコピーされトラウマとなっているのです。
お金のトラウマを解消するには・・
知らぬ間に潜在意識に刷り込まれてしまったお金のトラウマは、大人になってもお金を受け取ることができなくなってしまったり、ビジネスがうまくいかない要因となってしまいます。
また、ビジネスがうまくいってお金が入ってきたのに、すぐに使ってしまい貯金ができないという人もいます。
このようなトラウマを解消するにはどうしたらいいのか、1人でできる簡単なイメージワークを紹介します。
静かな部屋で1人で行ってみてください。
まずは、数枚の紙とボールペンを用意してください。
次に、椅子に背筋を伸ばして座り、目を閉じて深呼吸を3回行ってください。
気持ちが落ち着いたら、次のことを思い出してみてください
あなたが3歳から6歳頃、どこに住んでいましたか?
どんな家に住んでいましたか?
住んでいた家のリビングやダイニングなど、家族が集まって食事や一家団欒をして過ごした場所を思い出してみてください。
そこには誰がいますか?
お父さん、お母さん、兄弟の顔も見えるかもしれません。
その当時、お父さんがお金について言っていたことを思い出してくだい。
「お金は汚いものだ」「金持ちはみんな悪いことをしている」等
お母さんはどうでしょうか?
「うちは貧乏でお金がない」
「できるだけ節約してお金は使わずに貯金しなさい」
など言っていませんでしたか?
幼稚園や小学校でお金に対して、友達に馬鹿にされたり、嫌な思いをしたことはありませんか?
以上のことを思い出したら、ゆっくりと目を開けて用意した紙に、その時の状態やネガティブな気持ちを一気に書き出してください。
感情の書き出しでは、できるだけ「バカヤロー」などと汚い言葉を使って書くほうが、後で気持ちがスッキリします。
全て書き出したら、紙にライターで火をつけます。
ゆっくりと炎が紙を燃やしていく様子を見ながら、この紙が消えて無くなっていくと、同時に紙に書いた「お金が原因で抱くことになったネガティブな気持ち」が燃えてなくなっていくとイメージしてください。
ゆっくりですが、少しずつネガティブな気持ちが解消されていくのを実感できるようになると思います。
お金を受け取れない人は、ぜひお試しください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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