夢は大きく! 目標は?
突然ですが、あなたは夢は大きく目標は高く持っていますか?
「はい!」と答えたあなたは、これまで大きな夢は叶ったでしょうか?
高い目標はクリアできたでしょうか?
ここでも、「はい!」と答えられたあなたは素晴らしいと思います。
これからも、どうぞ大きな夢と高い目標を持って成功を納めてくださいね。
夢は大きく! 目標は?
しかし、ほとんどの人が「いいえ」と答えたのではないでしょうか?
夢は大きく、目標は高く、掲げては見たものの・・・という方が多いと思います。
しかし、落ち込む必要はありません。
この夢は大きくや目標は高くというのは、一部の人には有効ですが、多くの人にとっては逆効果なのです。
なぜなら、脳には安定化指向があるため、脳が受け付けないからです。
一部というのは、目標型の人で、例えば、オリンピックで金メダルを取ると決めたら、それ以外の生活は全て捨てて、金メダルを取ることだけに向かって集中できる人です。
こういう人は、目標は高くし、期限を切った方がモチベーションも上がるのでしょう。
目標型の人は、少数派であるにもかかわらず「金メダル」などの多くの人にとってわかりやすい成果を出すことが多いので、マスコミに取り上げられ、本を出版し、講演をしたりします。
当然、「目標を高く設定したことで成果が出た」と信じているので、その話をします。
それは、間違ってはいないのですが、ほとんどの人は目標型ではないためその通りやってもうまくいきません。
したがって、もしあなたが過去に「目標を決めて取り組もうとしたけれど、うまくいかなかった」ことがあったとしても、それはあなたのせいではありません。
目標設定の仕方が間違っていただけなのです。
正確にはわかりませんが、私の感覚的では日本では、目標型は全体の2割しかいないと思います。
8割の人は目標型ではないため、「目標は低く」が正解なのです。
人間は急に変われません。
小さな変化が積み重なって変わっていくのが、脳の自然なメカニズムです。
変わろうと思ったら、脳に気づかれないくらいの小さな変化を、毎日少しずつ長期間にわたって行う必要があるのです。
まずは、小さな夢と目標を低く設定し、それらをたくさん達成することを積み重ねることから始めましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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