脳のモード切り替えで成功スピードを加速しよう
さあ、仕事をしよう!とデスクに向かってもなかなか集中できないことありませんか?
そんな時には、脳のモード切り替えをして効率よく仕事ができる状態を作りましょう。
脳のモード切り替えで成功スピードを加速しよう
では、脳のモードを切り替えるとは、どういうことなのか説明したいと思います。
あなたは、車の運転はしますか?
もししない方でも、高速道路を走行する車の助手席に乗ったことがあると思います。その時のことを思い出してみてください。
高速道路から一般道に降りたときに急にスピードを落とすと、脳に違和感が生じることがありませんか?
これは、脳が高速モードから通常モードに切り替わるのに、時間がかかるために起こる現象です。
例えば、一般道を時速50kmで車を運転していた人が、高速道路に乗って時速100kmにスピードアップしたとすると、
視覚を通じて入ってくる道路や車外の景色などの情報を一般道の1/2の時間で情報処理しないと同じ感覚で走れません。
この時、脳は高速モードに切り替わり2倍のスピードで情報処理を行い1/2の時間で情報を処理してしまうのです。
一般道から高速道路に入る時、通常モードから高速モードに切り替わる場合は、徐々にスピードを上げていくので感覚的に違和感はありませんが、
一旦高速モードに入った状態から通常モードに戻る時に違和感が生じるのは、「ここで高速道路は終わり」という指示を脳に出してから通常モードに戻るまでに時間がかかる特性が脳にあるからです。
私は、この現象を「ハイウェイ効果」と呼んでいます。
この便利なハイウェイ効果を私たちの普段の生活に利用しない手はないでしょう。
毎朝、朝食後、仕事を始める前に1回、脳を活性化させておけば、消去動作などで脳に「高速モード終了」という指示を出さない限り昼食を取るまで高速モードのまま働き続けます。
昼食後仕事を再開する際には、もう一度脳を活性化させると高速モードに切り替わり、「高速モード終了」の指示を出さない限り、夕食を食べたり、お酒を飲んだり、お風呂に入ったり、寝たりするまで通常モードには戻りません。
脳を活性化するには、1点集中法や腹式呼吸、瞑想などで脳波を一定時間以上α波にすることにより可能となります。
脳のモード切り替えを上手に活用し、成功へのスピードを加速させましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
モノを大切にする習慣
中井 隆栄
-
習慣や癖はこうやってできる
中井 隆栄
-
あなたが見ている景色は脳が勝手に・・・
中井 隆栄
-
ペンを持って昼寝をしてみよう!
中井 隆栄
-
よい人間関係を作る脳の「3つのシステム」
中井 隆栄
- PREV
- お金に入っているエネルギーとは?
- NEXT
- 良いアイディアは、脳への質問次第!