お客様と幼なじみになろう
お客様と仲良くなりたいと思ったらまずは、相手に対して興味を持つことです。
すると
●脳の海馬が活性化し、脳全体が活性化します
●同情ニューロンも活性化して、相手に対して共感しようとするスピードが上がります。
●相手の同情ニューロンも同調してくれるので、相手も早く自分に共感てくれます
このようなメカニズムで、相手が共感するスピードがグンと上がるのです。
お客様と幼なじみになろう
では、何に対して興味を持てばいいのでしょうか?
まずは、共通するのはビジネスです!
相手の仕事や会社、そして属する業界に心から興味を持つことです。
そして、さらにもう一歩踏み込んでお客様と親しくなるには、興味を「個人」のレベルに持っていくことです。
仕事のことを熱心に聞かれるだけでもお客様はかなり共感してくれますが、ビジネスの場で「個人」の話題を話すことは、相手に対する共感度も格段に上がります。
「個人」の話を聞くことは、高いテクニックを要することですが、ビジネス上の人間関係作りの切り札になります。
そのテクニックを「人生インタビュー」と言います。
相手の個人の歴史を、現在から過去に遡って聞いていく手法です。
時間を遡っていくのがポイントです。
まずは、現在の会社の話から始まり、「〇〇さんは、ずっとこの業界なのですか?」といった質問からです。
次に前職の仕事、大学、高校、中学校と進んでいき最後は小学校の低学年まで遡ります。
その際は、
「その頃は、友達とどんな遊びをしていましたか?」
「どんなテレビを見ていましたか?」
と質問します。
ここまで来ると、相手は子供の頃のイメージが頭に浮かんでいて、童心に返っています。
その話に共感しているこちらを、幼なじみのように感じているのです。
営業マンとしてここまで関係性を築けたら大成功です。
お酒の席などは、相手もリラックしていて話しやすくなりますので、ぜひ試してみてください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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