やるか? やめるか? どうしよう・・・
人生に迷いはつきものですね。
やるかやらないか、さまざまな場面で選択を迫られます。
それが、人生を左右する重要な局面に立った時など、あなたはどのようにして決断をしますか?
やるか? やめるか? どうしよう・・・
たとえば、社運をかけたA案とB案があるとします。
こういった場合、一般的なマーケティング理論では、まずA案とB案のメリット・デメリットを書き出し比較検討することにより、メリットが多いか、デメリットが少ない方を選ぶという意思決定プロセスを取ることが多いでしょう。
しかし、理論的に正しいことが常に良い結果を生み出すとは限りません。
なぜなら、意思決定をして実行に移すのは人間であり、人間はそれぞれ個々に心(顕在意識・潜在意識)を持っており、潜在意識は顕在意識よりも力が強く、しかも理性的ではないからです。
では、どのようにすればあなたの気持ち(顕在意識・潜在意識)が、納得する判断を下すことができるのでしょうか?
その場合には、「仮の意思決定」という方法を使います。
A案に決めたと仮定して、気持ちの中でA案を選択する決断をし、A案を実行に移したときに起こると予想されること、
検討しておかなければいけないこと、準備しないといけないことなどを、思いつくままに紙にできる限り書き出していきます。
次に、5〜10分程度時間をおいて、気持ちを落ち着かせたらB案も同じ作業をしていきます。
実際にやってみるとわかりますが、例えば潜在意識の中で「B案がいい」と思っていると、A案の作業の時よりB案の作業の時の方が、いくつもの予想されること、
検討しておかなければいけないこと、準備しておかなければいけないこと、そのほか、様々なアイデアがスラスラと出てきます。
潜在意識は、思ったことを実現化するように自動的に働くので、あなたが知らないうちにB案を選択してその実現化のためにすでに働いていたのです。
この方法は、30分もあればできます。
やるか? やめるか? 大事な選択を迫られたら、ぜひ試してみてください。
びっくりするほどスッキリして決断ができますよ。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- 生涯顧客を作るための3つのポイント
- NEXT
- 良い習慣があなたを成功へ導く