パーフェクトカスタマーは、どうやって決めたらいいの?
中井塾では、パーフェクトカスタマー(理想のお客様)を必ず決めてもらいます。
起業したばかりの方は、特にそうなのですがいろんな方に提供できるサービスだから、一人に決めたら、他の人が来ないのではと不安でどうしても一人に決められないという方もたくさんいます。
また、近くにパーフェクトカスタマーがいないからイメージできないという方もいます。
パーフェクトカスタマーは、どうやって決めたらいいの?
確かにそばにパーフェクトカスタマーのモデルになるような対象がいれば、書きやすいですが、いない場合にはイメージの中で作り上げていくほかありません。
その際、パーフェクトカスタマーは、実在する人物である必要はありません。
すでに顧客がいる方なら、その顧客の良いところを合わせて一つの人格を作ってもいいです。
自分が一生この人にサービスを提供したいと思える人をイメージし作ればいいのです。
イメージができたらその人に名前をつけます。
名前があった方がより、リアリティが出てイメージしやすくなりますね。
そして、
年齢、性別、職業、
これまでのキャリア、
どこに住んでいるのか、
どんな性格をしているのか、
今の仕事面の境遇など
を詳しく書き出していきます。
こんな人に自分のサービスを提供してお役に立ちたい、サービスを通して喜んでもらいたいと思える相手ですから、案外スラスラと書けるのではないでしょうか。
パーフェクトカスタマーが決まったら、さらに深くパーフェクトカスタマーの抱えている悩みを書き出します。
次に、理想の状態と現在のギャップをイメージします。
問題が解決した理想の状態とは、どんな状態なのか、そして理想の状態と現在の状態とのギャップをみていきます。
理想の状態ではない今の葛藤やジレンマを書き出します。
最後に、顧客に出会うための道筋を描いていきます。
どんな場所、どんな状態、どんなツールで出会うのでしょうか。
詳しく書き出してみましょう。
これをペルソナと言います。
パーフェクトカスタマーの悩みや葛藤などが分かりどんな方法であなたを探しているのか、分かれば、その人に見つけてもらうためにどんな情報発信をしていけば良いのかもわかると思います。
いかがでしたか?
パーフェクトカスタマーが思い描けましたか?
まずは、パーフェクトカスタマーをしっかりイメージし、明文化していきましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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