脳がθ(シータ)波になる時間
今回は脳波の話をしますね。
脳細胞が働く時に出る脳波には、5つの種類があります。
≪脳波と脳の状態≫
- γ(ガンマ)波: 強いストレス状態
- β(ベータ)波: 軽い緊張やストレス状態
- α(アルファ)波: リラックス、集中状態
- θ(シータ)波: 瞑想状態
- δ(デルタ)波: 睡眠状態
日常生活をしている時は体が緊張しているのでβ(ベータ)波が出ているといわれています。
一方、潜在意識を存分に発揮しアイデアをひらめく状態の時はθ(シータ)波が出ている瞑想状態の時なのです。
脳がθ(シータ)波になる時間
人間が瞑想に近い、θ(シータ)波になるのは睡眠に入る時、朝の寝起き、入浴中、トイレに入っている時などその場所や時間は限られています。
「浮力の原理」で有名なアルキメデスの話をご存知でしょうか?
アルキメデスがその法則を発見したのも公衆浴場でした。
伝説によれば、王冠の純度を調べるよう命じられたアルキメデスがお風呂に入りあふれる水を見て、「イウレカ(分かったぞ)!」と裸のまま外に飛び出したとか。
このようにお風呂はアイデア開発には欠かせない場所なのです。
そして現在、時間を有効に使おうとする人達はアイデアが生まれる場所をきちんと把握し有効活用しています。
また最近では、はっ水加工の施してあるメモ帳や筆記用具も存在していますのでお風呂でアイデアを思いついたら問題なくメモが取れますよ。
iPadやスマホも今や防水加工が一般的です。
アルキメデスの時代より恵まれたグッズが豊富にある時代です。
それらを有効活用しながら脳がθ(シータ)波になる時間を有効に使ってみましょう。
では今日も、いい1日になりますように!
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