“褒める!マネジメント・スキル”
さて、先日お届けした“叱る!マネジメント・スキル”ご覧いただけましたでしょうか。
叱るってなかなか難しいですよね。
でも褒めることも、慣れていないとなかなかできないものです。
そこで今日は、褒めるスキルについてお話ししていきますね。
“褒める!マネジメント・スキル”
褒めるというのは、相手を動機付けするのに必要なスキルです。
つまり、モチベーションをアップしてあげるのに効果的なコミュニケーションスキルといえます。
人は誰でも褒められたいという欲求を持っていますよね?
そして良い行動だと褒められると、それを繰り返そうとします。
つまり褒める目的は、良い行動を習慣化してもらうことにあるのです。
そして、忘れてはならないのは
人は、自分の外見を鏡で確認し内面を周囲の人の評価で確認する
という点です。
多くの人が自分の能力や存在価値を周りの人の評価で判断しがちです。
そのため、他人の評価が相手の人生を大きく変えてしまうこともあります。
あなたの褒める一言が相手のその後の人生を変えることが出来るようにここで褒めるポイントを幾つか押さえておきましょう。
褒めるポイント
- 自分を主語にして、“ I “ メッセージで褒める
- 結果だけでなくプロセスも褒める
- 具体的な事実を褒める
“ I “ メッセージで褒めるとは「私は~」を主語にして褒めるということです。
「あなたは~」と “ YOU “ メッセージ褒めると相手が自分は評価されていると受る場合があり伝わりにくくなるためです。
そして結果だけでなく過程と努力に目を向けて良い行動をしっかり褒めることも必要です。
他人の悪いところは直ぐに気付くけれど良いところは意識しないとなかなか気付かないものです。しかし人は他人の評価で自分の内面を判断しています。
相手の良いところに気付いた時は積極的に褒めてあげましょう。
では午後からも頑張っていきましょう!
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