天職だと感じる瞬間とは?
この仕事が天職だと感じられる人ほど幸せな人だと思うのですが人はどんな時に天職だと感じるのでしょう?
調べてみるとちょっとした特徴が見えてきましたよ。
天職だと感じる瞬間とは?
これが自分の天職だと感じる時についてこの様な声がありました。
「自分の存在意義が証明されたときです。自分にしかできないことを行い、世の中の役に立つことができたときは嬉しいです」
「人の役に立っているときです。集中したり神経も使いますが、結果を出した時は本当にうれしいです」
「自分の勉強してきたことがお客さまに喜ばれ、またそれがお金になって自分に返ってきた時です」
自分のやっていることが何か結果に結びついたり人のためになっていると感じることができたとき天職だと意識する人が多いようです。
一方で、自分の仕事を天職だと感じられない人もいます。
「職場でトラブルがあって、落ち込んでしまった時に辞めたい、と思うことがあるので天職ではないと思う」
「どんなに頑張っても昇級や賞与が無いためやりがいを感じて仕事をすることが出来ません」
「今の仕事は好きで適職とは思いますが、天職とは違うような気がします」
天職であるか、そうでないかの違いは仕事で問題を抱えたり行き詰った時に苦に思わず乗り切ろうと思えるかどうか報酬の有無にかかわらず、無償でも喜んでやれるかどうか、にも現われてくるようです。
2011年に喉頭がんで亡くなった私が一番好きな落語家の立川談志さんも著書にこんな言葉を書かれていました。
「談志ほど落後に深く興味を持った者は、過去一人も居るまい。ただ好きで入って来ちゃっただけだが悔いはない。落語家は天職」
好きだという気持ちがあるかないかで随分変わってきますよね。
好きだという感情があれば苦難も乗り越えようとしますし無償でも働けるのでしょう。
天職である根底にはその仕事が“好き”であることが前提のようです。
自分の仕事を天職だと思える人は幸せな人だと思いますがそう感じる時は頻繁に起こりませんよね。
ちょっとした瞬間に、「ああ天職だなあ~」とと感じるはずです。
ですがその時ほど、幸せな瞬間はないでしょう。
その天職を感じる瞬間をぜひ大事にしていただき
次の仕事へのエネルギーにしてください。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしくださいね。
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