フェラーリを運転する情報処理で仕事ができたら・・・
東京オフィスの近くに、高級外車・輸入車が並ぶショールームがあります。
毎週のように展示されている車が変わり前を通る歩行者を楽しませているのですがその中でもやはり目に付くのは様々な色をしたフェラーリです。
大きさ、デザイン、色など圧倒的な存在感を放っています。
ショールームで展示する車の入れ替え時やガソリンを供給するために外を走る時にはスピード、エンジン音、車体の大きさにも圧倒されます。
たった100m先のガソリンスタンドまでですがあれを運転する時のドライバーはどんな気持ちなんだろう?
そんな想像もしてしまいますよね。
街中でも、スポーツカーをウンウンうならせながら走るドライバーをよく見かけますがこんな街中で乗る車ではない、こんなところで走るだけでは物足りないんだろうなあと思ってしまいます。
実際に、私の知人にフェラーリを鈴鹿サーキットに預けて、サーキットを走っている人がいます。
外で走らせないので、陸運局からナンバープレートをとってないんですね(笑)
フェラーリを運転する情報処理で仕事ができたら・・・
私達も、彼らと同じような感覚を高速道路から一般道に降りた時に体験できますよね?
一般道に降りて、急に速度を落とすと、脳に違和感を感じる、あれです。
脳が高速モードから通常モードに切り替わるのに時間がかかることから起こる現象で、この高速モードは「終わり」という指示を出さない限り処理を続けるという特性があります。
人間の脳は、高速道路で走っている時に一般道で走るより数倍の力で情報処理をしており、その処理は脳に終わりの指示を出さない限り続くということなのです。
この素晴らしい特性を、私達の日々の生活に活かさない手はないですよね。
私達は、朝から脳を高速モードで走らせそのままの速度で、午前中一杯仕事をすることも可能なのです。
それができたとしたら仕事の効率も数倍アップすると思いませんか?
この特性を活かし、一度、高速モードを走らせたまま仕事を処理してみてくださいね。(笑)
それでは今日も、充実した1日をお過ごしください。
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