相手に多く話させる時間がながければ長いほど、相手はあなたを好きになる
人間は基本的に、人の話を聞くよりも自分のことを話したい、自分の話を聞いて欲しいという欲求があります。
無口な人も、その欲求がないのではなくただ話さないだけ。
心の中では、自分のことをもっと聞いてほしい理解して欲しい、認めてほしいという欲求を持っているのです。
人間だれもがその欲求を持っているので人の話を聞く方が好きだという人間の割合は圧倒的に低くなりますよね。
そのためかどうかは分かりませんが人は誰でも自分の話を熱心に聞いてくれる人に好意を持つのです。
相手に多く話させる時間がながければ長いほど、相手はあなたを好きになる
アメリカのウェズレイ大学での実験によると、人は男女問わず、「相手に対して話す時間が長ければ長いほど、相手を好きになる傾向がある」のだそうです。
もし自分に好意を持ってほしい人が現われたらひたすら聞き役に徹すると良いかもしれませんね(笑)
またこれと似た話で、トップセールスマンは自分からは話をしないといわれています。
確かに自分の話をじっと聞いてくれるセールスマンなら買ってもいいかなと思ってしまいますよね。
このように、ビジネスにおける上司や同僚との関係、売り手と買い手の関係においてもプライベートの男女の関係においても自分を分かってくれる人には好意を寄せるものなのです。
世の中に、カウンセラーや占いといった職業が存在するのも、全て相手の話を聞いてその人にとってベストなアドバイスをしてあげるからです。
自分を含め、人間は基本的に誰かに話をしたい生き物です。
しかし、ここはグッと自分の話を我慢してまず相手の話を聞いてあげることから始めましょう。
あなたに好意を持って集まってくる人が増えますよ。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしくださいね。
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