三門をくぐると脳は活性化する?
京都にはたくさんのお寺がありますがその中の一つ、南禅寺、三門というお寺をご存知ですか?
三門は、仏教の悟りを求める人のみがここを通って中の諸堂に入ることを許されたといいます。
三門とは仏教の悟りに至るために通る「空、無相、無作」の三解脱門を省略した呼び名で、「空、無相、無作」には次のような意味があります。
「一切の姿かたちは空であり(空)、比べるべきものなど何も無く(無相)、何も無いものに望むことなどできない(無作)」
この三門をくぐり、瞑想で雑念を追い払い悟りの道に入って行ったのです。
三門をくぐると脳は活性化する?
実は、この南禅寺の三門は、私のジョギングコースの折り返し地点なんですね。
さすがにジョギングの途中に瞑想はしませんが、この三門をくぐると身が引き締まります。
このように仏教や修行、悟りの際に昔から使われてきた瞑想。
ある共同研究では、脳を休めるよりも脳が活性化することがわかっています。
自分の考えや気持ちを整理するために瞑想をすると、“思考や感情の処理を司る脳の部位が活性化する“のだそうです。
特に、何か課題を終えてぼんやりしているような状態の時に感情や思考を司る脳の部位が一番活性化するそうです。
私達は毎日何かと忙しく、ぼんやりする時間がなかなか持てませんよね。
会社でぼんやりしていると、逆に注意されたり、怒られたりする時もあるほどです。(笑)
でもたまには、瞑想を体験するのも良いかもしれません。
三解脱門を通り秋の気持ちの良い空気を感じながらぼんやりしてみましょう。
では午後も頑張っていきましょう!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- SPAは進化している・・・
- NEXT
- そして私は「地上最強の商人」になる!