寝ている間にアイディアは開発できる?
何か大事なアイディアを考え出さなければならない時寝た方が良いなんていうことはこれっぽっちも思い浮かびませんよね?
普通の人なら考えなくてはならないという焦りが募りゆっくり眠ってなどいられない心境に陥るはずです。
でもそんな時は・・・実は寝ることが一番の解決策なのですよ。
新しいアイディアを生み出すには、さまざまな発想や記憶を組み合わせることが最も良い方法です。
その組合せ作業は、実は寝ている間にできてしまうのです。
脳の海馬は人間が眠っている間に記憶の整理をします。
その日に入ってきた情報と、それまでにためている情報を合わせて、必要な情報とそうではない情報を整理するのです。
寝ている間にアイディアは開発できる?
組合せ作業とは、もともと海馬にストックされている記憶に、新しい情報を組み合わせることです。
それにより新しいアイディアが生まれます。
ですから、起きている間にウンウンうなりながらアイディアを考え続けるよりも寝る前に潜在意識に新しい情報をインプットしてその仕事を海馬に任せてしまった方が上手くいくことが多いのです。
寝る前に潜在意識に出す指示(インプット)は次の事柄を全てリストに書くことから始めます。
- アイディア(企画)の目的
- 条件
- 素材
- その他関連事項
これらをすべてリストにして書き出してみてください。
次に欲しい結果をイメージします。
例えば、「このアイディアが商品化されて大ヒットした!」
「売上が2倍になった」など嬉しい結果をイメージするのです。
海馬は最も新しい記憶から整理していくため欲しいイメージに近い情報、関連する情報を集め整理していきます。
その結果、朝起きてインプットしたリストをみると寝ずにウンウン考えていた時の何倍ものアイディアが浮かんでくるのです。
ぜひ試してみてくださいね。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしください。
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