私が「つばめグリル」が好きな理由
「つばめグリル」というレストランをご存知ですか?
洋食屋のレストランですが、私の大好きなレストランの一つでもあります。
ここのメニューで一番好きなのは、やっぱり看板メニューの「ハンブルグステーキ」。
アルミホイルを開くとパン粉のつなぎ多めの柔らかいハンバーグにしっかり目の味付けのデミグラスソースと思ったら・・・そのソースはビーフシチューなんですね。
まさに、1粒で2度美味しい(笑)
始めて行かれる方は、スープではなく、「トマトサラダ」をチョイスされることをお勧めします。(絶品ですよ)
私が「つばめグリル」が好きな理由
この老舗レストランですが、実は人にはあまり気づかれていないこだわりを持っているのです。
そのこだわりの一つは、鮮度です。
そしてその他のこだわりが時間と手間。
肉質を重視するために牛を一頭買いして挽きたて、合わせたて、焼きたての肉を提供するというのが鮮度を保つこだわりで、また4日間もの時間と手間をかけてじっくりとビーフシチューを作っているのです。
細かいことを挙げると他にも色々ありますがこれらの、手間やかかった時間を聞くと私達人間は、今まで以上につばめグリルが好きになってしまうのですよね。
これは皆さんもよくご存じの、「返報性の原理」が働いている、、、と言うことができるのです。
返報性の原理とは、人に何かをしてもらった時にお返しをしたくなる心理のことですよね。
特に頼みもしないのに、親切にされることによって相手がしてくれたことと同じような行為を返すべきだという申し訳ないような心理状態になります。
つばめグリルが手間と時間をかけて提供してくれる料理に対して、単に美味しい!と片付けることができずこんなことまでしてくれている、と恩義を感じてしまうはずです。
以前、何かのページで「より効果を高めたければできるだけ手間と時間をかけること」という言葉を見ましたが、これってまさに返報性の原理ですよね。
贈り物を渡されたり、親切な行為をされたり目の前で繰り広げられることに恩義を感じることもあれば隠れたところでなされている苦労や努力に対して恩義を感じることもあります。
個人によって感じ方が違ったり感じる人と感じない人も居ますよね。
年末の歳末助け合いなどで、寒い冬の中道端に立って募金活動をしている若い子たちをみると、なんだか不憫に思ってお金を渡してしまう、、、これも一方的にその様子を見て感じることで行動してしまうことの一例の様な気がします。
今日は、具体的に物をもらったり、親切にさえたりすること以外でも私達の心は動かされるのだなあというお話をさせていただきました。
あ〜、お腹が減ってきた。
つばめグリルに行こうかな(笑)
本社は、このオフィスから歩いてすぐのところにあるのですが、そこにはレストランがないのです・・・レストラン作って欲しいな〜
では午後からも頑張っていきましょう!
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