「絶対に言わないでね」その約束が守られる確率は?
ビジネスマナーとして「できません」、「しません」、「ありません」、「知りません」などの相手に強い印象を与える言葉は避けましょうということを聞きますよね。
「できません」と強く言い放つより「○○ならできるかもしれません」と言葉を選んで丸く表現した方が、相手が受ける印象も柔らかくなり心象も良くなること思われます。
しかし・・・脳科学的には他にも意味もあるのです。
例えば、現実にはできるのにビジネス戦略的に「○○はできません」と言ってしまったとしましょう。
恐らく、そう言ったことで現実的にもできなくなる可能性の方が強くなるはずです。
他にも例を挙げてみますね。
例えば友人に「今、話したことは絶対に言わないでね」と言われたとします。
「内緒」にすることを約束したのに、人に話してしまうことはありませんか。
実はそのように行動してしまう背後には潜在意識の力が大きく関わっているのです。
「絶対に言わないでね」その約束が守られる確率は?
基本的に私達人間は、無意識に働いてしまう潜在意識の力に逆らうことはできません。
そしてその潜在意識は、否定形が理解できないという特徴があります。
そのため、「言わないでね」と言われても内緒の否定の意味が理解できないのです。
「潜在意識は否定形が理解できない、言葉から先にイメージしてしまい否定形で浮かんだイメージを取り消すことができない」
このことだけでも覚えておくようにしましょう。
「絶対、言わないでね!」と他人に漏らしたら最後否定形のまま物事が起こる可能性が低い事を知っておくと良いかもしれません。
ビジネスマナー的にも脳科学的にも普段からなるべく肯定形で話すようにしてみてくださいね。
では午後からも頑張っていきましょう!
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