社員の積極性を促す言葉の定義とは?
一般社団法人日本経営協会が発表した「平成25年度 日本の中間管理職意識調査」結果におもしろい事実が載っていたのでシェアしますね。
中間管理職が部下に対して持つ悩みの一つに「指示したことはやるが、自発性が見られない」ということがあるそうです。
しかもそう思っている管理職の割合が45.3%と、かなり多くの人がそう思っているという事実に驚きました。
若手の社員に身につけて欲しい能力の第1位として「主体性」があげられていますがそのことを裏付ける結果が出ているのですね。
指示したことはやる、、、でも自発性がない自分から何かを学ぼうとしない、何かをやってやろうとする積極性がない社員や部下に対してこんな感想をお持ちの経営者の方々は沢山いらっしゃると思います。
ではどうすればいいのでしょうか?
今日ご紹介するポッドキャストは、同じようなお悩みを持つ宮崎県のマンゴーさんからのご質問にお答えしています。
今回は、第34期、長野県蓼科で行われた経営理念策定セミナー合宿からお届けしていますよ。
それでは早速、マンゴーさんからのご質問を聞いてみましょう!
「今年採用した営業の新入社員ですが積極性に欠けています。彼の積極性を出すためにはどのような指導をすればよいでしょうか?」
『幸せな成功者』育成塾ポッドキャストはこちらからお聞きください。
↓↓↓↓↓
http://itunes.apple.com/jp/podcast/xingsena-cheng-gong-zhe-yu/id511213513
社員の積極性を促す言葉の定義とは?
積極的になれないというのは大きく分けて2つの理由が考えられます。
一つは、“やり方が分からない”もう一つは、“自信がない”なのです。
その解決策として、一番大切なのは「言葉の定義」なんですね。
あなたが期待している結果に対してどのような行動を起こせば実現するのかそれを決めるためには、行動を起こさせるための言葉の定義が重要です。
例えば、「今月は集客強化月間です」と言った時に社員は集客と言う言葉に対して様々な解釈をします。
ある社員は、「お客さんのところに営業に行くことだ!」と思うでしょうし、また別の社員は、「広告を出すことだ」と思うかもしれません。
また別の社員は、「集客の仕組みを作ることだ」と受け取るかもしれないのです。
一つの単語に対して、様々な解釈ができそれぞれの解釈をした人間は、全く違う行動を取ってしまいますよね。
ですから、社員が行動できるように言葉の定義を明確に、そして一つに整えなくてはなりません。
詳しくは、『幸せな成功者』育成塾ポッドキャストでお聞きください。
↓↓↓↓↓
http://itunes.apple.com/jp/podcast/xingsena-cheng-gong-zhe-yu/id511213513
※これまでの配信分もダウンロードが可能です。
では午後からも頑張っていきましょう!
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