業界No.2では成功できない?
スペインのバルセロナで行われたフィギュアスケートのグランプリファイナル、男子シングルで優勝したのは誰だったか覚えていらっしゃいますか?
たぶん、誰でもすぐに答えられると思います。
そうです、羽生結弦選手でしたよね。
では、2位は誰でしたか?
うーん・・・こちらは羽生選手ほど直ぐには出てこないかもしれません。
答えは、いま何かとマスコミを騒がせているハビエル・フェルナンデス選手でした。
では質問を変えましょう。
日本で一番高い山は何ですか?これはカンタン!
富士山ですよね。
では日本で2番目に高い山は何でしょう?
・・・・・・
答えは、山梨県の「北岳」です。
こうやって質問をしてくると、何に於いても2番目が注目されないどころか知らないという事実に気付くと思います。
注目されないものは、人々に認識されず、その結果、知らないという状況が生じています。
業界No.2では成功できない?
人間が知ることができるのは常に1番なんですよね。
1番と2番、大差はないとしても常に1番しか印象に残らないのです。
ビジネスでも同じで、お客様のところに情報が届かないとお客様はその存在を知らず、買うことができません。
知らないものは、買えないのです。
ですから、ビジネスで№2以下であるとお客様がその存在を知らないのでその人があなたのところに来ることはありません。
つまり、成功することはありえないのです。
ビジネスで成功する、というのはその道でナンバーワンになるということと同じことなのですよね。
ナンバーワン以外は、2番目も10番目も、100番も同じ。
あなたは業界の何番目でしょうか?
それでは今日も、充実した1日をお過ごしくださいね!
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