あなたの名字はどこに多い?
いきなりですが、あなたの名字は、“佐藤さん”ですか?
それとも“中村さん”ですか?
立命館大のある研究チーム都道府県別にどの名字が多いか分かる「日本人の名字マップ」を作製しました。
約260も存在する日本の代表的な名字を日本列島にちりばめた地図は珍しいと評判になっています。
あなたの名字はどこに多い?
そこから分かったことは佐藤(さとう)さんは、東北に多く中村(なかむら)さんは、西日本に目立つということ。
また九州では、黒木(くろき)、沖縄では、金城(きんじょう)という名字が目立っていると言います。
この地図は、立命館大文学部地域研究学域のホームページで閲覧できますので一度、ご自身の名字を探してみてはいかがでしょう?
さて、社会は自分を映し出す鏡と言いますよね。
私達の社会では、個人を最小構成単位として権利と義務を与える形が取られています。
その個人が集まって社会や組織を構成しています。
また実際に私達は、自分の行為が社会や組織にどのように評価されているのかを常に考えて生活しています。
しかし、社会で好ましくない行動をとる個人は問題視され、特定の個人の責任であると考えがちですがその個人の好ましくない態度が本当に個人の判断によってなされたものかどうかは不明ですよね。
場合によっては組織の在り方をそのまま感じとった結果として生まれた行動かもしれないのです。
社会や組織の中に存在する個人の行動の背景には必ず原因となる「行動の理屈」があると言われています。
行動の理屈を明らかにせず、好ましくない行動をとる個人だけに着目してしまうと、多くを見落としてしまいます。
時に個人は、社会や組織そのものを反映しているからです。
それでは今日も、充実した1日をお過ごしくださいね!
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