お金が貯まらないのは“神経伝達物質”のせい?
世の中には、お金が貯まる人と、お金が貯まらない人がいますね。
せっかく手元にお金がやってきても直ぐに使ってしまい、手元に残せない人がいます。
私も、お金に好かれる人と、お金に嫌われる人がいるそれはお金に対するトラウマが原因であるという話をよくします。
ですがこのトラウマ以外に、貯めることができないという行動には脳が深く関わっているようです。
ある脳神経内科医師もお金が貯まる人と貯まらない人とでは、脳内の状態に違いがあると話していました。
脳は神経細胞(ニューロン)で構成され電気化された信号で情報の伝達がなされています。
そのニューロンとニューロンをつなぐシナプスでは電気信号が流れないため、化学物質(神経伝達物質)という物質に信号が変えられ次のニューロンへと情報が伝えられているのです。
化学物質(神経伝達物質)は何十種類もあると言われその代表的なものには、ドーパミン、ノルアドレナリン、アセチルコリン、セロトニンがあります。
なかでもドーパミンは人に幸福感や快感を与え喜びを感じさせてくれるのですが、、、お金が貯まらない人は、このドーパミンの分泌や伝達がシナプスで上手くやり取りされていない可能性があるのだそうです。
お金を貯めることよりお金を使う行為の際にドーパミンが多く分泌されているとお金は貯まりませんよね。
ではどうしたらよいのでしょうか・・・?
脳は幸福や快楽を覚える行動を何度も繰り返そうとします。
そのため、お金を貯めることで幸福を感じるように習慣化づけることから始めると良いかもしれません。
例えば、お金を貯める行為をして幾らか貯まった時点で通帳残高を見ながら
「次は○○に旅行に行ける!」
「高級レストランで食事ができる!」
「将来、働かなくても安定した生活が送れる!」といった喜びを感じてみましょう。
何度も続けていると、脳が快楽を覚えるようになりお金を貯めることに対するドーパミンの分泌と伝達が同時に働くようになりお金が貯めることが楽しくなるはずです。
お金が貯まらない人は、一度お試しください。
では午後からも頑張っていきましょう!
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