直感は大人になっても成長する
私達はノンバーバールコミュニケーション(非言語コミュニケーション)といって言葉だけではなく、顔の表情や動作しぐさなどで、コミュニケーションをとっています。
特に日本はハイテクスト文化。
「一を聞いて十を知る」、「言わなくても分かる」とか「空気を読む」といったことが期待されている文化なのでノンバーバールコミュニケーションが自然と長けていそうですよね。
でもこのノンバーバールコミュニケーションは男性と女性を比べると女性の方が更に長けているのだとか。
女性は相手のちょっとした仕草や態度表情から、メッセージを読み取ることが男性よりも得意なのだそうですよ。
直感は大人になっても成長する
このように見てくると「女の勘」は本当に存在するのかなと思いますよね。
実際に「女の勘」は存在するとする論文もあります。
男性が必死で隠そうとすることを女性が何となく見破ってしまうのは女性ならではの第六感(シックスセンス)なのかもしれませんね。
さて、この女の勘を含む「直感」ですが司っているのは、大脳の基底核と呼ばれる部分です。
この基底核は、大人になってからも成長を続けるそうです。
赤ん坊の時の人間の脳は約400グラムですが大人になるとその3倍まで大きくなりそれ以降、大きさは安定してしまうのですが基底核のように一部の脳部位は成長し続けると言います。
ですから直感も、生まれもった能力ではなく私達が学習し、人生において様々な経験をする上で培われた能力なのです。
プロの将棋士も大脳の基底核の一部である尾状核頭部が活動します。
これはアマチュア棋士には見られないものです。
直感やセンスは、大人になってからも身につけられますよ。
「女の勘」も人生経験の結果!?
なのかもしれません。
では午後からも頑張っていきましょう!
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
- PREV
- ゴルフのパットの成否は予測できる?
- NEXT
- 「休眠顧客」を掘り起こすには?