TVコマーシャルの時間が15秒なわけ
あなたは、テレビやラジオのCMの長さを気にしたことはありますか?
1本のCMの時間はテレビでは15秒、30秒が多くラジオでは20秒から1分程度のものが多いそうです。
またテレビCMは、ほぼ15秒か30秒に統一されていると言われています。
ところで、2012年にAP通信が実施した調査にこのような面白い記事がありました。
「18~45歳の成人の集中力持続時間は平均で8秒で金魚の平均的な集中力持続時間は9秒である」
これが本当だとすると、人間は平均的なCMの時間も集中していられないことになりますね!?
人間の集中力が持続している間にいかに商品やサービスの宣伝をするか、これが良いCMを作るポイントとなっていそうです。
TVコマーシャルの時間が15秒なわけ
さて、この人間の集中力と持続時間はあなたが初対面で人と会った時も同様だということをご存知ですか?
人が相手の情報を聞きたい時間はせいぜい最初の15秒だと言われています。
その間に、あなたがどのような人間なのかどのようなビジネスをしているのかを紹介しアピールするまでに至るのか普段から人と話すときに訓練しておくと良いですね。
15秒など、何を言おうか考えているとあっという間に過ぎてしまいます。
また人間の脳は、未知の情報が入ると聞きたくなくなるという性質も持っています。
相手がまだ知らない情報を15秒間いかに惹きつけながら魅力的に話すことができるかそれが初対面の人と話す際のポイントです。
あなたのビジネスブランド構築ができた際には周囲にあなたを応援してもらう前に周囲の人間にまず理解してもらうことが大切です。
そのためには最初の15秒が大切であるということを頭の片隅に入れておきましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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