*

自分の強みは誰が一番分かるの?

EC013_L

中井隆栄 1dayセミナー

自分のことは自分が一番分かっているそう思っていらっしゃいませんか?

自分のことは自分が一番わかるそう思うのはごく自然なことです。
しかし時には、他人から見たあなたの姿がズバリ当たっているなんてこともありますよね。
客観的に物事を見た方が当たっている、本人が見えない物も見えるなんてこともあるのです。

それを的確に表したのが「ジョハリの窓」ですよね。
この概念は、あなたも恐らく聞いたことがあるでしょう。
これは心理学者ジョセフ・ルフト氏とハリー・インガム氏によって考案された、心理学で良く使われるモデルです。
それによると自分の姿は、次の4つの窓に分類されるといいます。

  1. 開放の窓(自分にも、他人にも分かっている姿)
  2. 秘密の窓(自分に分かっているが、他人には見せない姿)
  3. 盲点の窓(他人に分かっているが、自分には分かっていない姿)
  4. 未知の窓(自分にも他人にも分かっていない姿)

このうちの“3. 盲点の窓”が他人には分かっていて自分自身では分かっていない領域です。
つまり他人が客観的に見ると見えるが本人は分からない領域です。
この領域を少なくする為には自分が分かっている領域を広くし他人しか知らない領域を減らすこと、つまり他人の協力が必要となります。

自分の強みは誰が一番分かるの?

誰にも、“盲点の窓”はあります。先ずは同僚、上司、家族、友人など自分以外の人が知っている自分を知ることから始めてみましょう。
今まで知らなかった自分を知ることにより、自分自身も大きく成長するでしょうし何よりも他人からあなたの姿や強みが何か大きなカギを握っていることがあります。

できるだけ早く“盲点の窓”を小さくして自分のまだ知らない可能性を数多く知るようにしてみましょう。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!

現在オススメのセミナー

中井隆栄 1dayセミナー

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

関連記事

「直感」は正しいか?

Avatar photo 中井 隆栄

記事を読む

学習することは、今までの自分と違う自分になること

Avatar photo 中井 隆栄

記事を読む

脳は潜在意識の力をほとんど使っていない

Avatar photo 中井 隆栄

記事を読む

ウサギが実験に使われる理由

Avatar photo 中井 隆栄

記事を読む

この失敗から得られたものは?

Avatar photo 中井 隆栄

記事を読む

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ
教えて中井先生
  • facebook
  • feedly
  • livedoor
  • rss
成果の差は、能力よりも〇〇○の差が大きく左右する!

あなたは、今買い物にきています。 予算内で気に入ったものがみつかり

目標達成を避けようとする人の特徴

あなたは、目標を決めるとすぐに達成できるタイプですか? それとも、

本を読んだ方がいい理由を知っていますか?

誰でも、本を読みなさい!と言われた経験ありますよね。あなたは、

忙しい時こそ、しっかり〇〇をとる方が良い理由

もっと、時間が欲しい! なんで1日は24時間しかないんだ! そう思

営業マンにおすすめ、取引先で失礼にならないメモ取り術

あなたは、メモを取る派ですか? それともメモを取らない派ですか?

PAGE TOP ↑