部下とうまく仕事をするには○○関係が必須
「部下が自分の思い通りに動いてくれないこちらが懸命に自分の熱い想いを伝えてもその通りには動いてくれない!」
そういう経験、あなたもありませんか?
私がその経験をしたのは18歳の時、大学に通いながら地中海料理の店で起業した時のことです。
店のスタッフは、マネージャー、コック、アルバイト全員、私より年上。
当時の私は若さとお店を良くしたいという情熱だけはあり余っており一生懸命になるのですがその思いをスタッフが理解してくれず・・・自分のやり方を押しつけてしまっていると気付くまでに、かなりの時間がかかりました。
この歳になればスタッフやアルバイトの個性を活かしきれなかったとすぐに反省できるのですが当時は、相手のことを考える前に月々の赤字をどうにかしなくてはと自分の思いや熱意ばかりが高まってしまい逆に、スタッフが全く動いてくれないという空回りの状態でした。
部下とうまく仕事をするには○○関係が必須
「社内で業績の良い部署に責任者として転属になり更に業績を上げたいと部下に色々と提案するのですがまったく言うことを聞いてくれません。しかも、社内のルールを守らないところもあり、注意をするのですが聞いてもらえません。どうすれば部下に聞いてもらえるようになりますか?」
という悩みをお持ちなのは、大阪の「新任上司さん」です。
答えは、こちらのポッドキャストをダウンロードしてお聞きください。
http://itunes.apple.com/jp/podcast/xingsena-cheng-gong-zhe-yu/id511213513
業績が悪い部署がいうことを聞かないということは良く聞きますが、実は、業績が良い部署もかなりプライドを持っているので、いうことを聞きません。
結論としては・・・・・・先ず、業績の良い部下に対して今のやり方を認め、褒めてあげること、そして、そのやり方をしばらく一緒にやってみることです。
多少時間はかかりますがしばらくすると、あなたと部下の間に信頼関係が構築されていきますのでその後で、あなたからアドバイスをしてあげるとよいでしょう。
その時なら、会社ルールを守らない部下もあなたの意見を聞いてその行為を見直してくれるようになるはずです。
先ずは、信頼関係の構築それにつきます。
ただ、もし、、、それよりも早く信頼関係を構築したいならば部署の会議を開いて一度、部下の方々に謝り、宣言することをお勧めします。
どういうことか、というと、これまでの自分のやり方が間違っていたことを皆の前で認め、今後は今まで業績が出ていたやり方を一緒にやっていこう、と部下の前で宣言するのです。
多少の勇気が要ると思いますがより早く部下との信頼関係を築くことができます。
では、午後からも頑張っていきましょう!
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