言葉を後ろから読むと・・・
目の前にある数字を、並べられた順番に唱えることを順唱後ろから唱えることを逆唱、と言いますよね。
短い期間しか覚えていることができないワーキングメモリーと呼ばれる短期記憶を簡単に図る方法としてもこの順唱と逆唱が使われています。
言葉を後ろから読むと・・・
子供でも順唱や逆唱は可能で3歳では、3つの数字まで4歳では、4つの数字までを順唱することができると言われます。
逆唱も5歳頃になれば、3つの数字を7歳以上になれば、4つの数字を逆唱することができると言われているのです。
順唱は、逆唱よりも簡単なのですね。
私達大人でも、数字や言葉をそのまま順番に読む方が後ろから読むよりも簡単にできますよね。
実際に、後ろから何かを読み上げようとする方が前から読むよりも数倍のエネルギーを消費します。
そして逆唱をしているときの脳の方が順唱しているときの脳よりも活発に働いているのです。
また逆唱の方が順唱よりも完了までに、時間を要します。
これはまさに慣れない作業のため時間とエネルギーを消費している場合と同じです。
脳に汗をかく感覚であり脳のトレーニングには最適なのです。
その意味では、テレビ業界で使われている物事を逆に呼ぶという業界用語も脳の活性化には良いのかもしれません。
それでは、ここで一問。
“ズーヒルギロッポン” とは何のことでしょう!?
・
・
・
簡単でしたでしょうか?
答えは、“六本木ヒルズ”のことだそうです。
う〜ん、
業界用語は逆唱までには至らず
脳の活性化までは不可能でしょうか!?
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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