受取上手でセルフ・イメージをアップ
「中井先生の講義はすばらしいですね。」
「先生のセミナーでは、これまで先生が長い時間とお金をかけて構築してきたスキルが惜しげもなく公開されていますね。」
「先生のセミナーを受けることにより引き寄せが起こり、次々に素晴らしことが起こり始めました。」
たくさんの受講生から中井隆栄経営塾についてお褒めの言葉をいただくことがあります。
若い頃の私でしたら、いや~そんなことないです。
と素直に受け止められないことがあったのですが
今は、その様におっしゃっていただけると「ありがとうございます。」と素直に感謝し、自分や中井塾に対する評価に感謝しそれらを事実として受け止めるようにしています。
この行為は、あることを高めることにつながっています。
そのあることとは、何だか分かりますか?
それは、以前お話ししたことがあるセルフ・イメージです。
素直に感謝するとセルフ・イメージが高まる
周りの人から褒められたことを、素直にそのまま受け入れられなければ、自分自身がそのことを認めていないことになりセルフ・イメージもそのレベルにさえ達しません。
つまり、人から「すばらしいですね」といわれてそんなことないですよ!と言うことで自分自身が、すばらしいという自身の状態を受け入れていないことになってしまうのです。
そうすると、あなたの潜在意識は否定形が理解できないためそんなことない、という否定形が理解できず現実も「そんなことない」人間になってしまうのです。
いくら成功人間を夢見ていても自分で否定してしまっては届くものも届きませんよね?
謙遜と思って繰り返していた言葉はそのままのあなたの潜在意識に入り込み無意識のうちにその言葉通りの人間を形成してしまっていたのです。
セルフ・イメージや、潜在意識を上げるという視点からも、まず、人から褒められたことは素直にあなたの自身の実力として有り難く受け入れるようにしましょう。
人の評価を受け入れる全てはそこから始まるのです。
この「人から褒められる」行為ですが実は、あなた自身がまだ知らない強みや素質が隠されていることがあります。
それは「自分は知らないけれど、他人は知っている自分」であり、心理学の「ジョイハリの窓」という考え方の1つになっています。
ジョハリの窓とは?
「ジョイハリの窓」とは、次の4つの窓に分かれます。
「開放の窓」 自分も他人も知っている自分
「盲点の窓」 自分は知らないけれど、他人は知っている自分
「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は知らない自分
「未知の窓」 自分も他人も知らない自分
先程の、「自分は知らないけれど、他人は知っている」
とは、「盲目の窓」とよばれており
他人の方が自分の強みを知っていたり自分以外の人から見た方が強みや良さが人一倍分かるというものです。
人から褒められる部分とは本来あなたがうちに秘めている強みや素質である可能性がありそれを仕事に活かすことで、天職となることもあり得るのです。
人から何かを褒められたらひょっとしたら、これが自分本来の強みかもしれないという見方をしてみるのも必要かもしれません。
人の評価に、あなた自身さえまだ気づいていない天職に結びつく何かが隠されていることもありますから。
では今日も、いい1日に、なりますように!
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