ダンスは仕事の一環?
芥川賞と直木賞の受賞作品が発表されたときのことですが。
受賞者は全員女性ということで最近の女性の活躍に驚き今後の女性の社会進出が更に発展していくことを想像してしまうのですが性別に関係なく女性もこの社会で自分の力をそれぞれが発揮し、イキイキと輝いて欲しいものです。
受賞式の姿覚えていますか?
ところで、直木賞を受賞した、姫野カオルコさんのジャージー姿印象的ではありませんでした?
彼女の個性そのものを見た気がしましたよね。
なぜジャージー姿なのかという質問には受賞の連絡を受けた時にジムにいたからと話していましたが、その後の彼女のコメントも、また、個性的でおもしろい。
「別にジムに行って鍛えているんじゃなくて、踊ってるんです。ダンスですね。(中略)動くと“ふあーっ”とするので、仕事の一環です。」
つまり、ダンスをして、テンションが上がった時にその力を借りて文章を書く、ということをおっしゃっていたのです。
なんか、変わった人だなあと思われた方もいらっしゃるでしょう?
でも、実はこのやり方、正解なんです!
身体を動かすと脳が活発になる
ダンスは有酸素運動の一つといわれますがジョギング、水泳、エアロビクスなどと同様にダンスをすると脳内を流れる血流が普段の30~40%以上高まります。
脳の中では、肝臓のグリコーゲンから分泌されるグルコースというものがエネルギー源として筋肉で使用されるのですがダンスなどの有酸素運動で脳内の血流が30~40%多くなると
普段よりも、より多くのグリコーゲンが血流に乗って脳内に流れ込むのです。
その結果、、、
脳は有酸素運動によりより活発に動くようになりより頭が冴えた状態を作り出すことができるのです。
つまり、この状態で姫野さんは文章を書いているということです。
机に向かっていてアイディアが浮かばないときや煮詰まってしまった時はその辺を歩いたりダンスなどをしてグリコーゲンを脳に大量に送り込むことにより
脳が冴えて動きが良くなり新しい発想が生まれる可能性が高くなりますよ。
では午後からも頑張っていきましょう!
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