夏休みの宿題を早く終わらせるコツからみるモチベーション持続の方法
何かを始めようとするとき、人は高く目標を掲げ、やる気満々でスタートします。
でもいざ始めると何故かペースダウンして、最初のやる気はどこへ行ったんだろうと思うときがありますよね。
その良い例が、子供の頃に経験した、夏休みの宿題や課題だったかもしれません。
最初は「よし!今年は早めに片付けてやるぞ」とやる気に満ちあふれていたにもかかわらず、2日、3日と経つと、「明日から始めれば良いか〜」と先延ばしにしたり、やらない日が出てきたりと、宿題が次々に山積みになる、良くある夏休みに戻っていたなんてことありませんでしたか?
夏休みの宿題を早く終わらせるコツからみるモチベーション持続の方法
確かに脳は、計画を練っているときの方が、うれしさや楽しさに溢れ、やる気に満ちあふれているんですよね。
でも実際に始めるとペースダウンしてしまうのは、やる気を維持するための、達成感といった報酬がないからです。
脳科学的に言うと、「やる気」と「目標達成」、「達成感」はセットで考えられ、報酬を得られなければ、やる気、モチベーションを維持することはできません。
夏休みの宿題を早く片付けてしまおうと考えていた頃は、早く終わらせれば遊ぶ時間が増える、親が遊んでくれる、褒めてくれる、そんなことを考えていたのかもしれません。
そのやる気を維持するためには、小さくても報酬を得ることが必要なのです。
一定の課題をクリアしたら、親にどこか行きたい場所に連れて行ってもらうとか、アイスを買ってもらうとか、小さい報酬を得ることです。
最後まで到達になくても、小さい成功を続けることで、脳の中でもドーパミンという快感を得ることができる神経伝達物質が分泌されます。
ポイントは、区切りごとに小さい達成感を与えてあげることです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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