朝と夜のメール…どちらが記憶に残る?
PCのメールを含め、ショートメールやLINEなど私達は使わない日はないというくらいメールを頻繁に使いますよね。
少し前までは電話で確認したり、実際に会わずにメールだけで仕事を進めることはあまりありませんでしたが今やメールのやり取りだけで違和感なく仕事を進められる時代になりました。
家族との間でも、一緒の空間にいながらメールでコミュニケーションをとったり、会社でも隣に座っていながらメールで連絡をすることもあるほどです。
良くも悪くも、会話を介さない無言のメールが私達のコミュニケーションに欠かせないものとなっています。
そんなメールですが、朝や夜の挨拶にも使用することがあるでしょう。
旅先や出張先から、朝起きたら、「おはよう」夜寝る時は、「おやすみ」
家族や親しい仕事仲間、友人等に1日の始まりと終わりの挨拶をメールで済ませることも無い訳ではありません。
では、ここで質問です!
メールでの「おはよう」と「おやすみ」の挨拶、どちらがより記憶に残ると思いますか?
朝と夜のメール…どちらが記憶に残る?
これまで色々と脳の話を聞いてきたあなたならなんとなく答えが分かったかもしれませんね!
気持ちのよい朝一番の挨拶、「おはよう」か、眠りにつく前の、「おやすみ」のメッセージか。
この答えは……
「おやすみ」なんですね。
寝ている間にその日の情報処理をする“海馬”が朝から夜に向けて時系列に情報処理するお陰で寝る前に見た情報がより記憶に残りやすいのです。
従って「おはよう」メールよりも、「おやすみ」メールの方が自分の記憶にも相手の記憶にも留まりやすいのでした。
大切な家族や恋人とのメールのやり取りは寝る前のメールの方が良いのかもしれません。
ぜひ一度、どちらの方がより記憶に残るか試してみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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