褒め言葉を素直に受けとめていますか?
「○○さんは、すごいですね〜」
「さすが、○○先生のおっしゃることは違いますね」
私達は日々、他人からこのように褒められることが多いと思いますが私はそのように言われたとき決まって「ありがとうございます」と答えています。
人は他人から褒められると2つの異なる反応をしますよね。
褒め言葉を素直に受けとめていますか?
一部の人は、「ありがとうございます!嬉しく思います」と他人の気持ちを受け取り素直に受け取る表現をしますが、もう一部の人は「いやいやそんなことはないんですよたまたまなのです。そんな言葉、私にはもったいないくらいです」
他人から褒め言葉や感謝の気持ちを素直に受け取れず否定してしまいます。
一見、後者の方が、自分の能力を謙遜してすばらしいと思えるのですが実際は否定し、拒否しているのです。
後者のように普段から他人の気持ちを受け取れない人は気持ち = お金 = 仕事 といったものも素直に受け取っていないはずです。
言い換えれば、気持ちを受け取れない人はお金も受け取れず仕事も更には人も受け入れられないということになります。
こんな話をすると、「え?それはないでしょう?そんなことウソでしょう?」と思う人が出てくると思いますがあなたの周りにいる人達を観察してみてください。その考え方が現実に合っていることに気づくはずですよ。
教育や習慣のせいか日本人はとても遠慮しがちで、人の気持ちやモノ、お金を素直に受け取れない人がたくさんいます。しかし、これらも全て循環です。受け取ることができるから、他人にあげることができるあげることができるから更に自分に返ってくる。
また、気持ちやお金を受け取れない人は同時にセルフ・イメージが低い場合があります。
ご自分が受け取るに値する人間だという高いセルフ・イメージを持ってまた気持ちもモノもお金も仕事も素直に喜び、受け取る習慣をつけていきましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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