アポイントの上手な断り方
あなたはアポイントの日に、急に体調が悪くなったらどうしますか?
人間だから当然そんな日もありますよね。
でも体調がさほど悪くないにもかかわらず平気でアポイントをキャンセルしたり変更したりすると信用問題につながります。
その日を避けてスケジュールを組んでいる相手のことを考えたら、それなりの誠意ある対応が必要ですよね。
こんな話があります。
アポイントの上手な断り方
ある大手企業の社長と4人でゴルフをすることになり当日、ゴルフ場で待ち合わせをすることになりました。
約束の時間に4人とも揃ったのですが、どうもこちらに向かってくる社長の様子がおかしい。
フラフラとして顔色も悪く、聞けば大変な高熱があるというのです。
「申し訳ないことに、ひどい風邪を引いてしまった。このとおり高熱を出して、今日はとてもゴルフができる状態ではありません。大変に申し訳ないが、欠席させてください」
この社長は、ただこのひと言を言うためだけに、高熱をおして片道1時間半の道のりをやってきたのです。
他のメンバーを配慮した、誠意ある対応人間として素晴らしいと認めざるを得ませんね。
ビジネスにおいても、予定していたアポイントをメールや電話1本でキャンセルすることは簡単です。
しかしそれまで培ってきた相手との信頼関係を崩さないように相手を配慮した対応を心がけたいものですね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです!
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